最近気になる本．
Modeling Derivatives in C++ (Wiley Finance)
"derivative" っつーのは日本語でいうところのいわゆる「デリバティブ」．
Amazon (.com のほう)で C++ 関連本を売り上げ順で並べるとなぜかこれがかなり上位（20位くらい．ちなみにそれより上は C++ 関連本の超有名どころ多数）．恐ろしくドメイン（それもどちらかというとマイナー）に特化した書籍にも関わらずこの順位なのでかなり気になる． C++ っつーからには，速度という強力なアドバンテージで高付加価値を期待できるドメインを狙うっちぅのは自然な発想だろうけれど，よりにもよってなぜに Financial Engineering ？
しかし ToC に "differential equation" とか "monte carlo" とかいった単語がずらずら並んでいて，これは本当にプログラミングの書籍なのかと小1時間……．そしてそういう類の単語が並んでいるからこそ惹かれている私は本当にプログラミングの本として気になっているのかと小1時間……．
誰か持ってる人いにゃいかにゃー． Google 先生にこの本取り上げた日本語サイトお尋ねしても全然引っかからにゃい……．
