http://www.boost.org/more/generic_programming.html
ここなんか見てると，今Boostで大々的に利用されているものってSTL（本当はSLというべきですかｗ）でも使われていたものなんだっていうのが良く分かりますね．STLもGPを基調としているんだから当たり前つったら当たり前なんですがｗ．Policyに代表されるようなC++のModernなGPのidiomもSTLにその萌芽を見ることができる，ということをここでは言いたいのです．Conceptはもちろんのこと，TraitsやTag Dispatching, Adaptors, Object Generators, Policy Classes，いずれもSTLでその実例を見ることができますね．でも，STLのそれらをきちんと使っている人はそうめったに見かけませんがｗ．私もSTL覚えたての頃はpairのobject作るのにわざわざtemplate agument付きでconstructor呼ぶなんて普通にやってましたしｗ．ちなみに，Type GeneratorsのSTLでの例として自分が真っ先に思いつくのはallocator::rebindですね．最初TC++PLに書いてある説明見たときは，最初良く分からずしばらく考えた後，ようやく理解して「ふ〜ん，上手いことやるもんだね〜」なんて思っていたんですけどね．．．Boostに出会うまではｗ．
