MCDとEfficient C++

"Modern C++ Design"(asin:4894714353)読んでみたがこれかなり(・∀・)イイ!
テンプレートをデザパタ(asin:4797311126)の枠組みで使い倒すにはもってこいの一冊.
まぁ,漏れはboostを始めとするtemplate libraryに傾倒してる人間だから,当たり前な技術(漏れにとってはw)も多く論じられてるけどねん.


"Efficient C++"(asin:4894712458)も読んだが,自分が感じていたこと・考えていたことの80%が書いてあった.
特に,C++で科学技術計算を行おうとする人間には必携の1冊ですな.
何か思うところがあれば,まずはその手の本で良書と呼ばれているものをまずは読んでみるべきである,ということを改めて感じた.
逆に,本書はリファクタリング(asin:4894712288)の観点から見るとかなり拮抗する内容になる(当たり前だけど).
効率・再利用性・拡張性・保守性・可読性.
これらを高いバランスで満たす帰結点はどこにあるのだろう?


そんなこんなでどんどんtemplate系programming技術に感化されていっている漏れw
でも,効率と再利用性という両方の観点からは最高の妥協点だと思うからなぁ.(保守性?可読性?どうしよう?w)