bayes の第一印象

bayes がなんで好きになれないか考えてみたら,どうも bayes との最初の出会いがまずかった希ガス.なんかこう一番初めの印象が
「それ,結局 maximum likelihood の overfitting の問題が model selection の問題に摩り替わっただけで,問題としてまた別の新しい難しさが出てきちゃってるじゃんっ」
とか
「ちょwwwそんな積分,解析的にどころか数値的にも計算困難じゃねーかよwwwww」
とか,これらの印象の真偽がどうであれ,とにかくこういう第一印象を持ってしまった以上どうしようもないですねー,っていう.
もっとなんかこう, bayes との初めての出会いが印象的でロマンチックなものだったら違ってたのかもねぇ.たとえば,
「朝寝坊して遅刻するかしないかの瀬戸際で学校に走って向かっていたら,見通しの悪い交差点でパンをくわえた bayes と出会い頭にぶつかって(以下略)」
とか,
「10年前に住んでいた雪の降る街に帰ってきたら,その街の路上で,ダッフルコート着て変な羽の生えたリュック背負った bayes が,タイヤキを食い逃げして前も見ずに走ってきた結果俺にぶつかってきて(以下うぐぅ)」
とか,
「小学校低学年の時に住んでいた街の高校に入学したら,小学校時代のトラウマの原因となった傍若無人な暴走娘 bayes ちゃんがその高校に居て,『さくちゃんさくちゃんさくちゃんさくちゃーーーん』『うわあああぁ.助けて下さい!!助けて下さーーいっっ!!』なやり取りの挙句,彼女に無理やり天文部に引きずり込まれて(以下,今夜も……寝かさないっぞ♥)……ってこれ第一印象云々あんまり関係ないっ!!!」
とか,なんかそういう出会いだったらまた違っていたのかも知れません.