Move Semantics for Functional Aspect of C++

で,個人的にはラムダ/クロージャはどちらかといえば(0x での標準化が無理だと思っているので)どうでも良くて,やはり 0x といえばむぅぶせまんちくすなのです.あくまで個人的に,だけれど.
ただ,「ラムダ/クロージャよりは Move Semantics」とは言っているけれど,それは別に C++ の関数言語的側面を軽視しているわけでは全然なくて,むしろ Move Semantics によって C++ の関数言語的側面がより強化される,という個人的(かつ勝手)な期待があるので,

  • コピーが重いオブジェクトも値返し -> 関数の引数に副作用がなくインタフェースもすっきり -> コンポジションを用いたシンタックスとの親和性の向上
  • リソースの「移動」を発展させて,環境の「移動」(クロージャ)という応用観点での Move Semantics

そういう意味でもやっぱりむぅぶせまんちくすなのです.あくまでちょー個人的に.
#にゃんで Move Semantics で盛り上がらないのかにゃー.直接的な利点として見えている部分がニッチ過ぎる(ように見える)のが悪いのかにゃー.