自衛隊イラク派遣の先遣隊隊長として活躍された佐藤正久1等陸佐という方が帰国されました.
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040807-00000412-yom-soci
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1082203282/
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/040722/ids_photos_wl/r3677912379.jpg
上の記事のように,地元住民の理解を得,信頼関係を構築するために尽力された方だったんですね.自分,今までこの方の名前さえ知りませんでした.記事を読むに,この方の人柄がイラクの人達に通じたことがこの信頼関係の構築に大きく貢献したことがうかがい知れます.本当にお疲れ様でした.
ところでぜんぜん話は変わりますが,十数年前の夏のある日のこと,訓練キャンプに来ていた支笏湖畔のキャンプ場でたまたま居合わせただけの小学生と将棋を指してくださるような気さくな人柄の自衛隊の方がいらっしゃいました.周りの若い隊員から「ボス」と呼ばれて慕われる千歳駐屯地の佐藤キャプテンという方でした.
ちなみにそのときの将棋はもちろんその小学生のぼろ負けだったんですが,旅先で起きた不思議な出会いと交流,そしてなによりその方の人柄が印象に残って,十数年経った今でもその小学生はキャンプ場の暗闇の中ヘッドランプでマグネットの将棋板を照らしながら指したその試合を今も鮮明に覚えているわけです.まぁ,負けた悔しさもあったことは確かですが.
でもなにせ十数年前の話ですから,その小学生はその方の顔をはっきり覚えているわけではないですし,名前も苗字しか覚えていないわけで,その小学生がただ都合の良い空想をして全然関係の無い2つの事柄を強引に関連付けてようとしているだけなのかも知れませんけれどね.