"Optimization with EM and Expectation-Conjugate-Gradient" from ICML2003

http://citeseer.ist.psu.edu/573817.html
EMアルゴリズムがQuasi-Newtonのようなsuper-linearな収束を見せる時と,勾配法のようなlinearな遅い収束を見せる時の条件を解析的に同定した上で,その条件に基づいてEMと勾配法を切り替えるhyblidなアルゴリズムを提案している論文.面白い論文だと思うけれどEMとしか比較していないのが疑問で,なんでQuasi-Newton(あるいはEM->Quasi-Newtonのhyblidな手法)と比較していないんだろうか.解析が難しいとは書いてあるけれど,とりあえず比較しておいて損はない(損なのかも(笑))ような気がするのに・・・.